ミスでは通用しない。

日本維新の会鈴木宗男参院議員(75)が5日、自身のブログを更新。

 

訪ロを巡る問題について「しっかり説明したい」と述べた。  

 

ロシア外務省が2日にルデンコ外務次官が鈴木氏を迎え、会談したと発表。

昨年2月のウクライナ侵攻開始後、日本の国会議員の訪露は初めてとみられる。  

国内では反発が強まり、日本維新の会藤田文武幹事長は4日の記者会見で、

ロシアを訪問した鈴木宗男参院議員と5日に面会し、党への事前届け出がなかった

として処分を検討すると明らかにした。

維新は所属国会議員に対し、海外渡航の際は事前に届けるよう通達している。

 

鈴木氏は1日に訪ロしたが、届け出は2日だったという。  

鈴木氏は3日、モスクワで取材に応じ、政府や党を代表せず議員個人の立場で

訪れたと説明。

 

ブログでもルデンコ氏らと会談したことを明かし、

「私のモスクワ訪問について日本国内ではいろいろな発言があるようだが、

私は国益の観点から日露関係の重要性を誰よりも考えてきた政治家と自負しており、

特にこんな時だからこそ対話が必要と考えている」

とつづっていた。

5日に帰国を予定している。  

 

帰国予定前日となる4日、新たにブログを更新し

「私のモスクワ訪問が日本ではいろいろ取り上げられていると連絡を受けている。

手続きにしても同行している秘書に聞くと、29日参議院事務局に海外渡航手続きを

出したとのことである」

と、29日には手続きをしていたと主張した。  

 

また

「国会開会中は議院運営委員会の許可がいるが、閉会中は何月何日出発し、

何日帰国という紙を出せばよいことになっている」

と説明。

「党の方への届け出を忘れて気が付いたのが、モスクワに着いてからであり、

すぐ別の秘書に連絡をして2日朝一番に党事務局に書類を出したと聞いている」

とし、

「この点、党内で十分な事情も知らずに一方的な発言があるようだが、しっかり

説明したい。単なる秘書の凡ミスを、鬼の首でも取ったかのような発言は

いかがなものか」

とした。  

続けて、この件に関しては

「5日15時、馬場代表、藤田幹事長から呼ばれていると事務所から連絡が

あったので、その際はっきり事実関係を述べることにする」

と帰国後に精査すると報告した。

 

単なるミス。

では済まされません。

政治家になって何年経ってる?

故意としか思えませんよ!