衆参両院議員の海外視察が4年ぶりに復活した。
コロナ禍が落ち着き、秋に見込まれる臨時国会まで日程に余裕が生まれるためだ。
23年度は衆参で計約5億3千万円の関連予算を計上。
「海外旅行」との批判も根強く、中身や成果が問われる。
海外視察は国会法に基づき「議案その他の審査もしくは国政に関する調査のため」
行われる。
帰国後に報告書を提出するのが通例だ。
渡航費は実費支給され、宿泊費の上限は約3万2千円だ。
衆参両院事務局によると、衆院は9月までに議員が所属する委員会などの枠組みで
約90人が渡航予定。
主に政策テーマ別の派遣となる参院は60人程度を見込んでいる。
衆院で先陣を切った議院運営委は英国、スペイン、イタリア歴訪へ
7月3日に出発、
9日に帰国した。
今月は予算委が21~26日に韓国とモンゴルを、厚生労働委は
28日~9月4日にスペイン、オランダ、スウェーデンを訪れる。
参院ではエネルギー問題の視察のため、9月上旬にドイツとアイスランドを
回る予定だ。
海外研修と言う名の旅行でしょ?
何も活かせてない研修など意味が無い。
国民が増税や物価高でひっ迫してるのに、何が海外研修だよ!
今こそ自粛すべきです。