起訴状では、元少年は21年2月9日深夜、大分市の県道交差点で、
制御困難な時速194キロで走行。
右折中だった同市の会社員小柳憲さん(当時50歳)の車の通行を妨害する
目的で交差点に進入して事故を起こし、小柳さんを死亡させたとしている。
公判では、元少年の運転が、危険運転の適用要件である
〈1〉制御が困難な高速度
〈2〉妨害する目的で通行中の車に接近
に該当するかどうかが主な争点となる。
弁護側はこの日、危険運転致死について否認し、検察側が予備的な訴因として
加えている同法の過失運転致死については争わない姿勢を示した。
検察側は冒頭陳述で、小柳さんは事故で締めていたシートベルトがちぎれて
路上に飛び出し、骨盤を骨折するなどして死亡したと主張。
〈1〉については、路面の状況から車体に揺れが生じ、ハンドルやブレーキの
操作を誤る恐れや、夜間に194キロで運転することで視野や視力に大きな影響を
与え、操作を誤る恐れがあったなどとした。
また、右折車が来ることが想定されたとして、〈2〉の要件も満たすと主張。
「常軌を逸した高速度で、動機は極めて身勝手」と指摘した。
事故を巡っては、大分地検は22年7月、法定刑の上限が懲役7年の
過失運転致死で在宅起訴。
遺族らは法定刑の上限が懲役20年の危険運転致死への訴因変更を求めて
約2万8000筆の署名を地検に提出。地検は補充捜査の上、変更を地裁に
請求し、認められた。
元少年は事件当時19歳の「特定少年」で、大分地検は訴因変更時に実名を
公表していたが、匿名で審理された。
関係者によると、弁護側が氏名の非公開を求めていた。
地裁は取材に対し、秘匿理由について「裁判体の判断」としている。
そもそも、そんなスピードで走行した時のリスクや危険を分かっていない時点で
運転したらダメです。
弁護される資格などありませんよ!
こんな無謀な運転をしなければ、被害者の命は守られたはず。
絶対に許せないし、許してはいけません!!