いわゆる「大麻グミ」をめぐる問題で、グミを製造した大阪市の会社の別の商品に、
違法な成分が含まれていたことが分かりました。
警察はグミについても詳しく鑑定しています。
警察や大阪市などによりますと、大阪市の業者が製造した「大麻グミ」を食べた後に
複数の人が体調不良を訴えて搬送される事案が東京・大阪で相次いでいます。
東京などで食べた後に体調不良者が出ている「大麻グミ」の一部は、
大阪市の会社が作っています。
捜査関係者によりますと今年8月、「THCH」という成分があらたに違法薬物として
規制されたことをうけ、この会社の運営店へ立ち入り検査を実施。
店内で保管されていた「THCH」を主成分とするたばこのような商品を
検査したところ、以前から違法薬物に指定されていた「THC」という成分が
検出されたということです。
この商品は、「THCH」が違法薬物とされる前は、違法薬物の「THC」が
混入した状態で市場に流通していた可能性があります。
製造会社は「輸入したので違法な成分が含まれているとは思っていなかった」と
説明したということです。
違法成分と知らずに製造?
すごい会社ですよね・・・。
何の為にこんなグミを製造してるのか、聞いてみたいものです。