自ら起こした事の自覚無し。

東京のイベントで販売されたマフィンによる食中毒騒動で、販売した都内の店が

22日までにホームページを更新し、同店の閉業を発表した。

だがその文章が物議を醸している。

 

「お詫びとご案内」と題した文章で

「拝啓 時下いよいよご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別の

ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます」と書き出し、改めて客や関係者に謝罪。

食品衛生に対する知識、理解、対策などが不十分だったと省みた。  

 

また食中毒の原因については「正確な原因は未だ判明しておりません」とし

「本件事故発生以来、当店は閉業しており、営業再開の予定はございません」と

閉業を公表。

同店のにせのホームページが作られているとも被害を訴えた。  

 

ネット上で注目を集めたのが、冒頭のあいさつ文。

「清祥」とは「相手が健康で幸せに暮らしていることを喜ぶ」あいさつの言葉で

「健やかでなにより」といった意味を表している。

今回、マフィンを食べて腹痛などを訴え健康に被害が生じた客が多数発生したため、

健康被害出しといてご清祥慶ばれても」「ケンカ売ってると思われても仕方ない」

「弁護士ついての文章なら酷すぎ」「何ひとつ相応しい言葉がつかえてない」

「印象悪すぎて二次クレームになる」と不適切な使用ではとの指摘が相次いだ。  

 

同店は今月11、12日に開かれていた「デザインフェスタ」に出店。

販売したマフィンを食べた客が腹痛などの体調不良を訴え、

16日、厚労省から重篤な危険被害が生じる危険性が最も高い「CLASS I」と

認定された。

象商品の回収法を当初、生ものが送れないレターパックで返送指示するなどし、

混乱や非難を招き、炎上状態となった。

 

おそらく無知が生じた結果でしょう。

何をするにしてもタイミングや対処が雑過ぎます。

 

もう起きてしまった事は消えないのだから、1つずつやるべき補償をすれば良いだけ。

体調に問題がある被害者もいるのです。

自分よりもまずそこ(補償)ですよ。