東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と
長女莉子ちゃん(同3)が死亡した事故で東京地裁は2日、
自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われた旧通産省工業技術院元院長の
飯塚幸三被告(90)に禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を言い渡した。
下津健司裁判長は、アクセルとブレーキの踏み間違えを認定した上で、
判決に納得するなら過失を認め、遺族に謝罪するよう説諭し
同被告がうなずく一幕もあった。
裁判長は判決を読み上げた後、飯塚被告に呼び掛けた。
「裁判に納得がいったなら罪を認めた上で遺族、被害者に謝って下さい。
もし納得いかないのなら2週間、控訴の権利があります」
胸に刺さる言葉です。
裁判中、車の整備不備だと自身の過失を認めなかった被告。
高齢で運転する事がどういうことなのか、全く分かっていない。
尊い命が2つも奪われたのに、です。
禁固5年でも足りない位の罪。
本当なら一生刑務所で余生を過ごすべきですから!