自民党が4日に派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、関係議員ら39人の
処分を決めたことを報じた。
安倍派の衆院側、参院側でトップだった塩谷立、世耕弘成両氏を離党勧告とし、
高木毅氏に同6カ月を科した。
岸田文雄首相ら執行部が処分案を党紀委員会に提示し、了承された。
スタジオには政治ジャーナリストの田崎史郎氏がゲスト出演。
番組では今回の処分で視聴者からの
「何故自民党のトップである岸田総理は責任を取らないのですか?会社なら
社員に不祥事があった場合、社長が責任を取るのが普通だと思うんですが」
との質問を紹介した。
この問いに田崎氏は「その通りだと思うんです」と回答した。
一方で
「でも岸田さんの心境をいろいろ探ると外から見えないことがふたつありまして」
と切り出し
「ひとつは、岸田さんは今、自分にしかできないと思い込んでいる。
それは予算委員会で政治とカネを答弁できるのは岸田さんだけなんですね。
他の閣僚は党の役職兼務してなくて、総裁を兼務しているから岸田さんは答弁できる。
俺しかできないだろうということがひとつ」
と解説した。
続けて
「もうひとつは、周辺に言われているのが『これは権力闘争だ』と言われて
いるんです。権力闘争は自分を降ろしに来ているな、と。党内にしろメディアにしろ。
だから、ここは負けられないっていう心境になっているんです。
だから勝つか負けるかの話になってしまって、真相究明うんぬんとは別次元の話に
なっている、岸田さんの頭の中では。というのが理由だと思います」
と解説した。
国を仕切る政治家が、お金に対して執着し過ぎですよね。
お金が無いと政治が出来ないのなら、誰でもやれる仕事になって来ます。
お金を集める事が長けていれば、ですが。
そんな奴らが何を以て「先生」呼ばわりされるの?
こんな事なら、政治家なんて要りません!
一般人の中から、人に寄り添える人を選抜した方が国の為です。