茨城県・水戸市で、3歳の娘をひもで縛りつけ自宅に放置したとして、
22歳の母親が逮捕された。
放置している間、自分は「ウィンタースポーツに出かけていた」という。
暴行の疑いで逮捕されたのは、水戸市渡里町の無職・皆川美桜容疑者(22)。
調べによると、皆川容疑者はおととい午前7時ごろ、自宅アパートの中で
3歳の娘の体をひもで縛りつけた疑いが持たれている。
どのようなひもだったのかは、明らかにされていない。
皆川容疑者は娘をそのまま自宅に放置して外出。
夜になり、娘は自力で部屋の外に出たという。
その時も、娘はまだ体を縛られたままだった。
近所の人が、一人で泣いている娘を見つけてひもをほどき、
皆川容疑者が帰ってくるのを一緒に待っていたが、中々、帰宅しなかったため
110番通報したという。
体に縛られた痕はあるものの娘にケガはなかった。
娘は半日以上ひもで縛られたままだったことになる。
この間、娘が食事をしていたかどうかは分かっていない。
現在、娘は最寄りの児童相談所に一時保護されているという。
過去にも、皆川容疑者が外出中に娘が外に出ていたことがあり、
その際も児童相談所に通報されていたとのこと。
皆川容疑者は娘と2人暮らしで、調べに対して「娘が外に出ないように、
ひもで縛っていた」と供述している。
また、娘をひもで縛りつけて放置している間に、自らは「ウィンタースポーツに
出かけていた」と話しているという。
茨城県警水戸署は、日常的な虐待行為がなかったか調べている。
調べるまでも無い。
虐待もそうだが、育児放棄です。
二度と母親の元に戻してはいけない。
生きて行く術を無くしてしまいます。