無理心中しか選択肢無かったのか。

東京都東村山市で今年5月、住人の一家4人が死亡した民家火災で、

焼け跡から死後1年以上が経過した三男(30)の遺体が見つかった事件。

 

警視庁は亡くなった4人のうち、誰かが放火して家族を殺害し、

無理心中を図ったとみている。

 

一家に何があったのか。困窮の末の選択とみられるが、

「ほかに選択肢はなかったのか」。

知人らは苦渋の表情を浮かべる。

 

子供4人いて、2人が引きこもり。

年老いた両親が家計を支え、後に父親が病気がちで妻は看病。

共に働けなくなった。

衰弱した3男が亡くなり、遺体と共に暮らす一家を誰も支えてくれなかった。

頼る事も無かった。

 

これが今の現実なのだろうか。

無理心中するしかなかったと思うと複雑だが、近隣とのコミュニケーションが

取れていれば・・・。と切に思います。