北海道・知床半島沖で乗客乗員26人を乗せた観光船「KAZU I(カズワン)」
が沈没した事故は、7日で発生から2週間となった。
これまでに乗客14人が遺体で見つかったが、行方不明者12人の捜索が続く。
運航会社「知床遊覧船」(北海道斜里町)のずさんな安全管理の実態も
次第に明らかになってきており、地元の同業他社からは、桂田精一社長(58)や
豊田徳幸船長(54)(行方不明)の経験不足を指摘する声が上がる。
16年から船舶事業を始めたという知床遊覧船は、20年と21年に社員が相次いで
退職している。
船長は経験が浅く、甲板員は入社して1ヶ月あまり。
こんな人達に命を預けるのはリスクが大きすぎます。
完全に社長のずさんな経営が招いた惨事。
責任など取れるわけが無い。
今後、この会社が船舶事業を続けられるのは無理だと思うが、起きてしまってから
では遅すぎる事態に、憤りを通り越します。
殺人以外、何物でもないと思います。