神奈川県厚木市で、車の中に幼い子ども2人を放置し、熱中症で死亡させた
罪に問われている母親に、懲役3年6カ月の実刑判決が言い渡された。
我が子2人を死に追いやった母親なのに、量刑が軽すぎるのではないかとの
指摘もある。
判決言い渡し後、裁判長は、次のように、説諭をしている。
この声は、長沢被告に届いたのか。
「あなたは、あまりにもモノを知らない、考えが足りない。母としても、
自動車に乗る人としても、大人として未熟だった。それが今回のような事件を生んだ。
猛省を求めないといけないまずは刑期をしっかり務め、罪をつぐなって、
勉強してほしい。経験値を積み、良き社会人として再起、更生して欲しい。
好きだから嫌いだからで行動するのではなく、まずは立ち止まって、良い大人になって
もらいたい、我々一同、強くそう思います」
裁判長の声が、今後の被告にどう影響するのか。
見てみたいと思う反面、失った2つの幼い命はもう戻らない。
自分の欲だけを全うするために、我が子の命を奪った。
彼に迷惑がかかるとか、親に捨てられるとか。
そんな自分保身の為に、我が子を殺した。
それが3年半の実刑。
到底、納得出来ない。
きちんと子育てしてたから?
結果的に、命を奪ったのだから、そこだけを見て欲しかった。
30年でも足りない。
我が子の未来を奪った罪がたった3年半。
あり得ません。