西武で救援投手として活躍した野田昇吾さん(28)=福岡県糸島市出身=が5日、
柳川市のボートレーサー養成所の入所式に臨んだ。
「立派なボートレーサーになるため、日々努力することを誓います」。
入所式で52人の新入生を代表して意気込みを語った。
昨年12月の合同トライアウト受験日から始めた厳しい減量で、体重を最大で
23キロ減らした。
今回の入所直前には、妻と生まれたばかりの長男に
「1年間厳しい訓練に耐えてくる」
と伝えた。
まだ28歳という若さでプロ野球選手をクビになり、また違った土俵で選手として
スタートした野田さん。
一家の大黒柱として、プロとして、第2の人生をスタートさせたのです。
ボートレーサとしての活躍、期待してます。